純国産線香花火

 今、現在売られている線香花火の紹介です。
国産の線香花火は、全部で4種類あります。

 現象については、余り大差はなく、後は、個人の嗜好によります。
一般に、国産の手牡丹の方が「松葉」が大きく、数はすこし少ないが遠くに飛びます。
また、「柳」においては長く落ちるようです。
「スボ手」は、性格上、火花は小さくなっております。
歴史的にいってこの「スボ手」は冬に「火鉢」の中て遊ぶ花火で
手牡丹とは違って柄を下にして遊ぶものです。室内用として発達しました。
紙質の関係で、中国産の方が「玉」が落ちやすいようです。
線香花火は先端の部分が重要です。しっかり紙縒がよられていて
火薬の入っている部分の最後のところがくびれていることです。
*例えば、新聞紙をひねったものに火をつけるとその部分で火が止まります。
でも、火が消えたわけではありません。それと同様に紙縒がしっかりできていると
火玉がしっかり止まっているのです。

 
 
この写真でいうと、一番下のものが火薬の量と縒りがしっかりしていて
一番良さそうです。

 個人的な意見ですが良い線香花火というのは
1,火玉があまり大きくならない。
2,「松葉」が大きく、遠くに飛び散る。
3,「柳」が長く垂れ下がる。
4,火玉が落ちないで最後まで燃え尽きる。

 *下記の商品は、御紹介ですので自社で販売はしておりません。


牡丹桜
25本入り 1,000円

 愛知県三河の手牡丹
今年復活した線香花火。
 原料にとても苦労した逸品。
デザイン等は、今風に
アレンジしています。
八女手牡丹(極)
8本入り 300円
福岡県八女の手牡丹
5年間寝かせた花火を
手直しした逸品。
 商品は、とてもいいものです。
  
ひかりなでしこ
10本入り 1,000円
 

 

群馬の手牡丹
原料や素材に凝った逸品。
参考*
中国産手牡丹
30本入り 50円
 いろいろなものがあります。
どれが良いかは、
ハッキリ言えません。
スボ手
12本入り 100円
 福岡県八女のスボ手
関西など一部の地方では
これが線香花火です。


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